夜の散歩いってきました
17時になるともう真っ暗になりますねー
久し振りなので近況報告も兼ねてちゃんと書きます
10月の初めから憂鬱な日が続くようになりました
元々私には憂鬱週間のようなものがあり、一ヵ月毎に一週間ほどそういう時期があったのですが、その憂鬱週間があまりにも長く続きました。
普段通り元気に過ごせる日もあるのですが、それも2,3日ほどしか続かないようになり、どちらかと言えば元気で過ごせる日のほうが少なくなりました。
肉体的には元気です。ですがやはり精神が弱いのです。
9月からそれなりにあったのですが、10月の始め二週間ほど早期覚醒とそれに伴う絶望感に悩まされました。
今も起きるのは一般的に言えば早い方ですが、睡眠の質は改善しています。
人と話すのが億劫になりました。文字が読めなくなる瞬間があるようになりました。
自分を責めることが多くなりました。人が言う話の一部が理解できませんでした。
あまりにこういった期間が続くので大学の無料カウンセリングを受けました。
鬱症状とカウンセラーさんから伝えられましたが鬱病や双極性障害と診断を受けた訳ではないので別に病気を患ってはいないのだと思います。
今も二週間に一度の頻度で通っています。ありがたいことです。
そういうこともあって、何と言いますか、元気な時は普通に過ごせるのですが、最近日頃何かを考え続ける時間が続いています。
何を考えているかと言われるとコロコロと変わるので一概に言えませんが、今日は自分の持つ志の低さや責任感の無さについて、自分を好きになるために何をしたら良いか、自分は何をしたいのか、何故こんなに疲れているのかと言ったところでしょうか。
実は9月の終わりからバイト先で干されているのですが、そのことを考えあぐねて結果として本日新しい他のバイト先の面接に行ってきたのです。合否は明日わかります。
だからその面接の内容でこんなこと言わなければよかったとか、上述したバイト業務の志・責任感や、求められた仕事がちゃんとできるだろうかとかそんなことを考えていました。
ずーっと考えていたものですからこの状態がいけないとも考えて、運動をするとよいといわれてもそんな気力はなく、借りていたDVDの返済日だったこともあって17時半に散歩がてら家を出たのです。
あえて川沿いを歩いて帰りました。街頭は点々とありますが、大通りに比べたら暗いです。ぽつぽつと明かりがあるだけの人通りもない暗い道で、でも川の流れる音がして心地よく、ぼんやりだらだらと歩きました。
元気な時は歩いて30分の距離ですが、ゆっくりとろとろ歩いていたのでもう少しかかったでしょうか。
のんびりと焦ることなく何か考えるでもなく歩いていました、最初は。
でもだんだんと面接のことを思い出して、ああ運動しても憂鬱だと絶望的な気持ちになりました。
考えて込んでしまうときは体を動かすといいといわれても、結局考え込んでしまうわけなのです。
ビデオ屋について返却ボックスにDVDを入れ、ちらっとDVDを見て、すぐお店を出ました。
疲れたなあと思いました。
でも歩いてきたわけですから歩かないと家には帰れないので歩くしかないのです。
また川沿いを歩きました。今度は明るい道で帰ろうと思って一度車通りの激しい道に出ましたが車のライトがあまりに攻撃的で強烈で結局川沿いを真っすぐ歩きました。
でも他の人が歩いていたり自転車が通ったりして、突然に人の目が気になるようになりました。
「あの子一人でなんでわざわざ暗い道を歩くのかしら」
そんな奇異の目が向けられているのではないかと不安になり、大通りを出て歩くことにしました。
ただやはり疲れた状態で歩いているわけですから明るい道を歩いているからと言って元気でいられるわけもなく、より人通りが増え、……なんて言っても2,3人組の人たちと何回かすれ違っただけですが…落ち着かないので暗い道に戻ったりしました。
それでもやっぱり疲れていて「ああ木に寄りかかって座り込みたい」なんて考えながら歩くのです。
でも暗いところに座り込んで知り合いにでも会ったりしたら私はなんて弁解するのだろうと考えて、悲しくなって泣きました。
泣いたというかただ涙が流れたという方が正しいのですが、この時ばかりはやはり人通りの少ない暗い道を歩いてよかったと思いました。顔が見られないことがどれだけ安心するか。
そしてまた人の目が気になって明るい道へと出て、私は何がしたいのだろうとぼんやり考えました。
「彼の声が聞きたいな」と思いました。でも彼は今風邪を引いていて電話はつらそうなのを知っていました。だからダメだと思いました。
ふと自傷欲求がきました。昔していたのですが今はやめています。でも傷が彼に見つかり、何年も前にやめたのだというと安心したように「もうしちゃダメだよ」と言ってくれました。
それなのに突然それを思い出してしまったのです。昔私はどうしようもないときは自傷で誤魔化していました。ああダメだ。彼に言われたのだから、それに何より自分のためにあんな真似はしたらだめだと思いました。
自傷を堪えるための電話という選択肢をぐるぐると考え、ある友達が思い浮かびました。あの子ならきっと話を聞いてくれるだろうと。
なんて電話しよう。まず誰かと居たら迷惑だからそれを確認しよう。でもあの子はたぶんそれでも聞いてくれるんだろうな。そこでこう切り出すのだ、ただ声が聞きたかっただけで今気を紛らわそうと夜の散歩をしてるんだけどむしろ悪化して、自傷をしたくなってしまったのだけれどつらくて。
その時はっと私は会話をしてると思いました。そこで私は今つらいのだと思いました。
今が自分に優しくする時なのだと思い、そうかそうかと納得しました。
元気のないときは美味いもん食ったらなんとかなる、というある漫画のセリフを思い出しました。
コンビニで何かご飯を買って帰ろうと思いました。料理する気力はないし自分を甘やかそうと思ったので。
そこでついでに何かホットスナックを買おうと思いました。引きこもり等で苦しんでいる人は人と会話がしたいがために店員さんと会話したくなると思い出して、私も店員さんと話そうと思ったからです。
そう決心してぐっと元気になった気がして、ああ私は人と話がしたかったのかと思いました。
歩いてコンビニに入っておにぎりを持ってレジへ行き、私と同じくらいの歳のバイトらしき女の子と業務的な会話をしてそれだけで帰りました。かわいい子でした。
コンビニから家へ向かうとき私は会話がしたかったのだと改めて思いました。
損得勘定のない、誰かに指し図られているわけでもないごく一般的な世間話がしたくてたまらなかったのだと思います。
家について玄関で靴を脱ぎ、全身鏡に映った自分に「ただいま」「おかえり」を言って、やたらと声を出して「頑張って歩いたー!」とか「早く食べよう」とか自分自身と会話をして、今に至ります。
たぶん今の精神状態は元気なほうです。コンビニのチキンは美味しかったです。
そういうわけで今日は全く自分に優しくできなかった日でした。
朝起きて散歩の帰り道に至るまでずっと何か悶々と考え込んでしまっていたので。
バイトの面接中はそんなこと考えている余裕もないので別ですが。
今思うと私よく面接行って普通に話したなと思います。すごいよ自分。
本当は月末の検定の勉強しなきゃいけなかったりするのですが…
うーん、今日は出来なくても仕方なかったかな…。面接にちゃんと行って期日にDVDを返却できて往復1時間以上歩いただけでも自分によくやったと言おう。
お風呂に入ってのんびりします。
これからちゃんと自分の思ったこととかは記録しよう。
あ、でもしなきゃと思うと負担になるのでやっぱり気が向いたらすることにします。
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